2018年11月料理サークル③
今月の料理サークル第三回目、今週月曜日、開催しました。
この日は4名での開催でした。
今年から御参加頂いているみなさん♬
リピートでおいで頂きありがとうございます!
今月は、植物性タンパク質と野菜、ご飯で献立が成立しています。
動物性タンパク質は、かぶら蒸しにうまみ成分として加えている少しのエビのみ。
それでも全く物足りなさは感じさせないメニュー展開としていますが、特に男性の方は、やっ
ぱりお肉が食べたい!と思う方も多いはず。
そんな時、代換え食品としてお麩を使うことをおすすめしています。
ベジタリアンの方やマクロビオティックのレストランでも活用されているお麩。
京都では、精進料理の材料の一つとして重用されています。
生麩料理の専門店も多いですね。
今回は数あるお麩の種類の中から、主に北陸地方でよく食べられている車麩をご紹介していま
す。
ドーナツのように丸くて真ん中に穴が空いている、なんともフォルムが可愛い車麩。
断面をよく見ると、三枚肉のような豚バラ肉の角煮のような層になっています。
これが肉!?と騙せるポイントとなってきます笑。
ヘルシー志向を謳ってきているお麩を、ここでフライにしてしまいますが笑!
お麩は乾物なので事前に水戻しする必要があるのですが、
水戻しと下味をつける目的をいっぺんに叶えるために、
めんつゆと水の希釈液に車麩をじっくり漬け込んでみました。
漬け込んだ車麩を絞り、そこに衣をつけて油で揚げていきます。
抹茶塩を添えていますが、つけなくてもしっかりと下味がついていますので、
そのまま美味しく召し上がれます。
お弁当のおかずにもぴったり。余ったフライは、卵とじにしてもokです。
ぜひお試し下さい。
皆さんで手分けして手際よく作業して頂きました。
今回は漆のような配色の角盆丸盆を使い、盛り付けに配慮して頂きました。
抹茶塩はかわいい豆皿に添えて。
どこを正面に見て盛り付けるかに気を留めることで、
ご家庭でも素敵な懐石料理プレートを演出することができます!
ぜひ年末年始お正月の一席に挑戦してみて下さい。
御参加頂いた方々ありがとうございました!
0コメント