2019年12月料理サークル①
今年もあと2週間ほどとなりました。
師走さながらになんとなく気ぜわしい毎日をお過ごしの方も
多くいらっしゃるかと思います。
12月レッスン第一回目、開催しました。
メニューテーマ:『お正月を意識した 創作懐石料理プレート』
<メニュー>
・ザクザク衣のエビ団子
・簡単!一口伊達巻き
・数の子入り松前漬け
・芋煮鍋風 年越しそば
・ぶりの甘酒味噌スープ
・栗きんとん 茶巾絞り
例年、この月はクリスマスを見据えたパーティー料理を展開していましたが、
今年はクリスマスを飛び越え、年始を意識した食卓となりました。
お忙しい中、この日は8名の方に御参加頂きました。
ありがとうございます♪
さて、見た目も豪華な!ゴツゴツとしたげんこつ揚げ笑!
エビ団子揚げのご紹介です♬
外側はザクザクとした食感が楽しく、中はフワトロッなエビすり身が入っています。
エビすり身は、冷凍むきエビとはんぺんを合わせたもの。
そこに食感を出すために玉ねぎを加えます。
フードプロセッサーを使うと簡単に全体が混ざります。
すり身にする前段階で、きちんとエビの背わたを取り、
塩と片栗粉でエビを揉み流水で洗い流します。
一手間ですが、この行程を施すことで生臭みがなくなり、美味しい料理に仕上がりますよ。
この衣の正体は、サイコロ型に切った食パン。
今回は8枚切りスライスを使っていますが、サンドイッチ用食パンで仕上げると、
もっと角が細かく上品な出で立ちとなります。お好みで使い分けしてみて下さい。
エビのすり身におにぎりを握るようにたっぷり&しっかりと、食パンをくっつけていきます。
低温の油でじっくりと中まで火を通します。
高温で揚げると、表面の食パンだけが早く茶色に揚がってしまい、
半生の状態になってしまいます。
揚げ始めはあまりいじらず、表面が固くなってきたら天地を返して、
まんべんなく均一に揚げ色を付けましょう。
長崎の郷土料理である卓袱料理にも出てくる、ちょっと中華寄りの揚げ物です。
スイートチリソースが良く合います♬ぜひお試し下さい。
お越し頂いた方々ありがとうございました!
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