2019年12月料理サークル③
12月レッスン第三回目、開催しました。
この日はマンツーマンレッスン。いつもおいで頂きありがとうございます。
お一人で6品お作りになるのは少々大変ですが、生徒さんの手際の良さが光り、
次々と作業をこなして頂き、予定通り調理を終わらせることができました、さすがです!
こちらもおせち料理の定番、自宅でたくさんお作りになる方も多いのではないでしょうか?
松前漬けです。
冬のあしらいとして色合いが綺麗な、長芋のすり流し・ユズの皮をのせてみました。
グルグルとかき回すとネバネバが最大限に引き出され、
ごはんの上にのっけて頂くのも美味です。
美味しい昆布がとれる北海道の郷土料理で、
本来でしたらそこに細切りにしたするめいか、千切り人参を混ぜ、
醤油ダレに漬け込んだものとなります。
ただ、板の昆布とするめいかをキッチンばさみなどで細く切っていく作業はなかなかの手間。
腕も痛くなってしまいます。
そこで今回は、すでに刻み昆布として売られている製品と、
お酒のおつまみにも重宝されるさきいかを代用して作ってみました。
先に、1分ほど湯に浸して戻します。すぐザルで湯を捨て、保存用のタッパーに。
コリコリ食感がクセになる数の子もぜひ入れてみて下さい。
数の子は、市販のものを必ず塩抜きする必要があります。
あえて濃い塩水に浸すことによって(呼び塩といいます)、
数の子に含まれている塩分がちょうど良い塩梅で抜けていきます。
途中一度、塩水を取り替え、トータル8時間ほど塩抜きを施して下さいね。
そして今月のデザートは、栗きんとん!
甘みが強いので保存性が高く、タッパーなどに入れて食べたいだけスプーンですくって
頂くことも多いかと思いますが、せっかくのハレのお正月。
茶巾絞りにして和菓子のように見立てお茶菓子として提供するのはいかがでしょうか。
さつまいもと栗の発色を保つため、茹でる際にクチナシの実を入れるのが常ですが、
なかなか手に入りにくく扱いづらいということもありますので、
代わりにレモン汁を加えることに。甘味としてはちみつも加えるので、
和の栗きんとんが、爽やかな香りを放つはちみつレモン風味の洋のおやつに変身します!
甘いものが苦手な方でも、美味しく頂けます♡ぜひお試しください。
栗きんとんは、一粒を三等分に切ってさつまいも生地に混ぜ込みましたが、
今回のように上にちょこんとのっけても可愛いですね。
もっと大ぶりに栗をアピールしてもokです。お好みでどうぞ。
マンツーマンレッスンも追加料金なしで承ります(今年のレッスンは
全て終了しております)、近日中にクスパにて次の開催日程upしますので、
当サークル、気になっている方、来年是非お越し下さいね。
お忙しい中おいで頂きまして誠にありがとうございました。
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