2019年4月料理サークル②
4月レッスン第二回目、先週末開催しました。
この日はお友達のお二人でお見えになり、
和気あいあいとした雰囲気で和やかに料理をして頂きました。
ありがとうございます♪
アフタヌーンティーというと、甘い焼き菓子がメインとイメージしがちですが、
紅茶と一緒にいただく一口サイズの上品なサンドイッチも重要な一品です。
アフタヌーンティーとは1930年頃のイギリスで始められた習慣で、
ヴィクトリア時代の上流階級の女性達の社交の場として広まったと言われています。
この頃の上流階級は夕食の時間が遅かったので、
お菓子だけでなく軽食にもなるサンドイッチが必須アイテムだったとか。
パンは薄ければ薄いほど上品とされ、
収穫したばかりの新鮮なキュウリをパンに挟んでアフタヌーンティーに食べるという行為は
よほど金銭的に余裕がなければできない贅沢だったようです。
貴族のステイタスでもあったきゅうりのサンドイッチ。
パンの間に入れ込むきゅうりは、事前にワインビネガーベースの
甘酢液に漬け込んでおきます。ピーラーでうす~く切ったきゅうりは
シャリシャリとした食感が上品さを醸し出します。
余分な水分は丁寧にペーパータオルで取り除き、
これを一枚一枚少しずらしながら並べていきます。
これが素敵な断面を作る秘訣です。
マヨネーズも加えず、他の具材も一切入れないシンプルなテイストですが、
とてもいいお口直しにもなり、サンドイッチの概念がちょっと代わるかもしれません。
存在感がある上品な逸品です、ぜひお試し下さい!
おいで頂いた方々ありがとうございました!
またお待ちしております♡
0コメント