母子栄養協会 開催 “パッククッキング教室”
先日、一般社団法人 母子栄養協会が開催する
“パッククッキング教室”に参加してきました。
『パッククッキング』とは、耐熱性のビニール袋に入れて調理する方法で、
もとは災害時にライフラインが途絶えたときにと広まったものです。
近年、台風や地震の規模が大きくなり、私自身、居住している家
そして家族の身をどういうふうに守るべきかという事を節に考えるようになりました。
今回参加した教室は、最初に、柿元暁子(管理栄養士/幼児食アドバイザー)さんの
デモンストレーションを見て、できた調理品を試食するという流れでしたが、
実際作っている状況を見ていると、
ひと鍋で数品作れてしまう『時短 節約 失敗なし !』のこの調理法は、
忙しいママさんへのおすすめの術といっても過言ではありません!
育児中の一人ご飯も新米ママにもぜひ知っておいてもらいたい調理法です。
この教室は、農林水産省「Let’s! 和ごはん」にも認定された母子栄養協会のイベントです。
災害時にこそ食べ慣れたごはん(白米)、食べ慣れた味付け を実践しようという試みで、
災害時においても、家庭の味である和ごはんの大切さについてお伝えしています。
<メニュー>
・主菜「手作りソーセージ」
・副菜「車麩のすき焼き」
・汁物「味噌汁」
・甘味「レーズンケーキ」
どれも穏やかな味付けで、乾物や簡便調味料、そして家にある常備品を
うまく活用しています。
災害時は家にあるもので最低3日間分の食料は確保しておかないといけません。
わざわざ買い物などに出向くことなく、体も心も満足いく食事を簡便に作れるよう、
日頃から食事作りにはこのパッククッキングを取り入れて、
時短料理として、そして自分自身、得意な技法となるように
身につけておく必要がありますね!
自身の料理サークルでもレッスンの中で取り入れていこうと思い、
働くママさん、特に夕方~夜忙しい中で夕飯を作っていかなくてはならない立場の中で
このパッククッキングの技法が調理の中で主流となり、
世の中にもっと認知されていけば、
もっとママさん、家事が楽になるのではないでしょうか??
また親子クッキングでもぜひご紹介していきたいと考え、
茹でて切って盛り付けるだけで素敵な楽しい食卓が演出できるよう、
私自身も勉強していきたいと思っています。
大変価値がある楽しい教室でした!ありがとうございました。
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